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恋ひびき 第一章 同窓会の案内(1)

恋ひびき/第一部・ラブレター (高校時代の想い出)  昭和四十三年八月二十五日。 わたしのたったひとりの弟、高臣とお祖母ちゃんが、別々の病院で死んだ。 その重複する悲しみの日を境に、わたしの家庭は恐ろしくも嘆かわしい道を歩み始めたように思うのだ。 類は類を呼ぶと云うが、わたしの母も災いを持ち込む知り合いが集まってくる悲劇は、またその周囲に驚くべき災いを呼び起こした。 わたしには良い友達がいて、苦し... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(2)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(2) 「郵便です」と配達人が手紙や電話代の封筒を数通手渡していった。「ご苦労さん」と背中に声をかける。「いいえ」と頭を下げて、赤いバイクは、走り去った。受け取った郵便物をめくってみると、山科路子宛の往復葉書が混入していた。『島上高校、昭和四十八年卒第二回同窓会の案内』と書いてある。それだけをバッグ... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第壱夜 死での旅(1)

妖怪十物語第一夜 死での旅(1) 様々なお寺を渡り歩く旅の僧がありました。宗派は関係なく、諸国行脚を続け、お寺を訪ね歩き、寺の住職の御坊と問答をする。もし、問答に勝利すれば、そのお寺の住職になれると云う奇妙な風習があった時代です。手甲脚絆はボロボロで首にかけた袈裟も雑巾のようにぶら下がっているだけで、気品らしきものは吹っ飛んでしまったような姿で、旅の僧は、「戒厳寺」という寺の前まで来ました。旅の僧... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(3)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(3) トポスで夕食の食材を極力少なめにする。隔週の日曜日に夫の車で溜め買いをするので、毎日の買い物は普段気付かない不足を補う分しか買わない。 路子は、買い物の帰り喫茶店に寄ることにしている。阪急高槻駅の近くのダイハン書店の斜め前ある喫茶店。ボンソワールという。一日のうち、姑から解放される唯一の時間なの... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第壱夜 死での旅(2)

妖怪十物語第一夜 死での旅(2)「戒厳寺の住職の如何わしい噂を耳にしましてね。それが、本当かどうかを知りたくて、京の都から参ったのじゃがなぁ。」顔を上げると、源頌和尚の方を向き「林舟和尚の仲間じゃネェだか?」と訊き「あの、和尚も最初は、そんな姿で現れよったからなぁ。あんま、信用は出来ねえな。」「評判の悪いところを、ひとつぐらい、云えますかな」「そんなこと訊いて、後で悪さされんのは、こっちだて。云え... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(4)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(4)「中学の?」「高校」「何回目?」「二回目」「五年置きにあるの?」「そう五年置き」 ふんふん、と指を折っていた千佳ちゃん「じゃぁ、二十五になるんだ。同い年、思てたのに年上やったん。」「えっ!、年のこと計算してたん。スパイみたいやね」「へへぇ、ばれたか。実はイギリス重宝部員のダブル・オー・ナインなのよ... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(5)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(5) 入学してまもなく、路子は文芸部に入部した。中学の頃、旺文社の中二時代の小説募集に応募して、佳作に選ばれた。親子の壁を題材にした『母の悲しみ』という作品だった。現実は弟とお祖母ちゃんが同時に死んじゃったんだけど考えてみれば嘘っぽく思えるから弟の死を題材にした。しかし『現実は小説より奇なり』と云うけ... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第一夜 死での旅(3)

妖怪十物語第一夜 死での旅(3)源頌和尚(げんしょうおしょう)が「戒厳寺」に着いた時は、西に夕焼けが広がっていた。先ほどより、妖気は多く感じられた。とにかく、入ってみることだ。開け放たれた門を潜ると、足を一歩踏む出す。源頌和尚を中から追い立てるような一陣の風。左に持つ杖で体を支え、右に持つ数珠で顔を覆った。風は収まったものの、妖気が源頌和尚の周りを取り囲んだように感じられる。源頌和尚の技量ではとて... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(6)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(6)「そないことやったら、学校に出せばいいじゃないの。個人宛に出さんでも」 文集はわたしが担当してるんや、この家に来て当然や無いのん、なんで破かなならんねん。学校の先生や、教育委員会の人も、ΡΤΑの人たちも買っていかれたんや。その人達からも批評が届くかもしれへんのやで。来た手紙は。文芸部を... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第一夜 死での旅(4)

妖怪十物語第一夜 死での旅(4)「行った事が御在りで」「ない。ついてきなさい」 二十歳前半の若僧(わかぞう)が五十に届こうとする熟練僧(じゅくれんそう)に口走る言い方は無いだろう。と、俗世間体(ぞくせけんてい)の言葉が頭を擡(もた)げてくる。 若く輝くばかりの僧衣を纏(まと)った後ろから、ボロ雑巾僧衣の老体がついていく姿は、まともとはいえない旅ゆきに見えただろう。 四里三町ほど行くと、まさしく古寺... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(7)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(7) ベンチのまえの池を見詰めていると「路っちゃんじゃない」聞き覚えのある声だった。 振り向くと、隣の三重子叔母ちゃんだった。「やっぱり、どうかしたの?」思いやる声だった。 ゆっくり立つと、膝からカバンが落ちた。それには構わず、三重子の胸に飛び込んだ。有らん限りの泣き声をあげた。小さい時から、隣の叔母... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第一夜 死での旅(5)

妖怪十物語第一夜 死での旅(5)「瞭然禅師?道鏡先生のことでは」「そうです」「これは、勿体無い」と二人が話をしていると、外からお堂の壁を叩く音がする。「誰だろう、こんな時間に…。」「静かに!そのままの格好でよろしいから、死体と同じように寝てください。着布団は、頭の上まで上げて、顔を見せてはいけません。」「どうゆうことで」「静かに!殺されないためです」「殺されるって!」「黙りさい!そして、誰か... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(8)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(8) 三重子はまだ何かありそうな素振りだったが「そうね。」と云いながら、池の方に顔を向けた。 母の早合点は有名だからと思った路子だったが「その位だったら、すぐ、説明がつくじゃない」と涙を拭きながら答えると、三重子は「それだけじゃないの」といって、口を押さえた。「どうしたの?」「この、紙袋の中に、私のデ... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第一夜 死での旅(6)

妖怪十物語第一夜 死での旅(6)「源頌さん、源頌さん」白隠の揺り起こす声だ。「退治のときです」源頌は、着布団を押しのけ体を起こした。「奴は、向こうの屋奥に行きました。雨も、そろそろ止みます。ここに、魔よけがあります。三十枚用意しました。此処の墓の数は二十五ありました。その墓に、一枚ずつ張ります。」「どうしてですか?」「奴が、墓に戻れない為です」「また、私たちを襲うのでは」「そうです、危険はあります... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(9)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(9)「お邪魔します」路子が上がろうとすると「戸ぐらい閉めときぃー」と台所からしてきた。靴を玄関に置いたあと、戸を閉めると「咽乾いたやろ、早よ飲み」と言ってくる。 せっかちなのが面白い。台所に入ると、コップになみなみと麦湯が注いであり、中でカチ割り氷おりが風鈴のような音を奏でていた。「もう、注いでてたん... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第一夜 死での旅(7)

妖怪十物語第一夜 死での旅(7)「夜明けまで、走るのですかな?」「奴を倒すのは、陽の光です」「呪文じゃ、無いのか?」「それは、絵空事に過ぎません。仏の教えは、物理に叶ったものばかりです」と、清々しい(すがすがしい)顔で答える白隠に、源頌は腹が立ってきた。 この若輩者に馬鹿にされてはなるものか。意地でも白隠より前を走ってやる。その気で走り続けたが、その限界にきてしまった。ヒャッ!ヒャッ!「もう、だめ... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(10)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(10) 父が仕事に出かけ、路子が学校に出かけると家の中は母ひとりになってしまう。誰もいなくなったときに、放り出されてしまうのだ。外と廊下は木造のガラス戸一枚だった。勿論、カーテンは着いている。廊下に布団を敷き、頭のところがトイレになっていた。廊下の机の上は布団置き場になっている。教科書は椅子を仕舞う足... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第一夜 死での旅(8)

妖怪十物語第一夜 死での旅(8)「そうです。源頌さん。あなたは、今魔物と戦っているんです。此処で、あなたが倒れ、生気をすえば、奴の力は倍増する。次の村の人々もその犠牲になる。村から一里のところに来たら、山道を駆け上がる。つかまる前に日が昇れば、我々の勝利です。いまはただ、体力勝負です。取りあえず走りましょう」ところが、中途半端に泊まったものだから、足が吊ってしまった。「あ、イタタッ!」「崖に飛び込... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

週刊エリア通信8/13:No.1

ブログの管理人さんの皆様いつもの御出で、ありがとうございます。十字路さん(一品香の酢豚)http://juujiro.blog63.fc2.com/メイファさん(電子レンジで簡単クッキング)http://microwaveoven.blog55.fc2.com/日野川さん(ヒノイズム☆ブログ)http://hinoism.blog50.fc2.com/delta66さん(Day(‘~’)break) http://delta77.blog3.fc2.com/ポップコーンさん (ポップコーンは停車場で)http://pqr.blog37.fc2.com/風来... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

エリア通信:素敵な人性:NEW8/14-09:50

エリア通信:素敵な人性:NEW8/14-09:50 blog:upされました。http://myhome.cururu.jp/arkajes/blog... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(11)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(11)「なに言ってるのよ。私には主人がいます。」「路子さんのご主人のこと聞いたんよ。」「なにを?」「やっぱ、止めとくか。うん。」と立ち去ろうとする。「なによ。話しかけておいて、途中で止めるなんて、気になるでしょうがー」「家庭、上手く行ってるん?」と聞いてきたときに、客が入ってきた。「いらっしゃいませ」... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第二夜 母の心(1)

妖怪十物語(9)第二夜 母の心(1) 源頌にとって、妖怪退治はこの世に生を受け、初めてのことだった。白隠に 「あなたは、私の命の恩人です」と云われたとき。自分に誇りらしきものが生まれた。 「この若輩め!」と思いつつも、彼の力は「常人に在らず」と多くの人が言うのは、当然だった。「あなたは、私の命の恩人です」と云われても実感はなかった。彼が紙に封じた「魔よけ」が無かったら、二人とも死んでいたのだ。 「源... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会の案内(12)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(12)「ひっどい!」「そうか、親友の絶望より、自分の見栄えが大切か。んっ?」と路子の顔に自分の顔を近づける。「‥‥‥」「まぁ、いいか。話題、変えよう。」と廊下の窓に背を向けた「和基が千里に住んでいたときの家は藁屋根だったのよ」「えーっ。うそでしょう?」「今は違うけど中三のとき、茨木市のほうに引っ越しちゃっ... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第二夜 母の心(2)

妖怪十物語(10)第二夜 母の心(2)「おねぇちゃん、お腹減った」どこかで、幼い子の声がした。源頌は、三個在ったおにぎりの一個を食い終わったときだった。「ごめんなぁ、とめ。食うものは、な〜んもっとりゃせん」とさっきより年上だが、子供の声がした。近くだ。源頌は立ち上がり、あたりを見回し子供を捜した。「誰か、居るんか?」「とめッ!隠れるんじゃ!」「いや〜ん、腹減ったー」とせがんでいる。大木の後ろに、少女... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第一章 同窓会のご案内(13)

恋ひびき/第一部・ラブレター(高校時代の想い出)第一章 同窓会のご案内(路子の家庭)(55/11/26)-(13)「なに、笑ってるの?きもい」「千佳ちゃん。お客さんは?」「今帰ったけど、その笑い。哀相が漂ってた」「哀相って?」「昔、小説を書いていたって割には言葉知らないのね。哀しいって字と手相の相をくっつけて。哀相よ。な〜んか、昔の楽しかったことを思い出し、今の精神的な苦痛を忘れてしまおうって感じかな。うん... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

世界文芸Web作家協会が開設されました。

世界文芸Web作家協会が、開設されました。http://circle.cururu.jp/walwws参加の程をお願いいたします。文芸コーナーをお持ちの各管理人さまのURLと「Blog名」を登録し、多くの人に自分のブログを紹介してください。                            arkajes... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第二章 母・瑠美子(1)

恋ひびき(14)第二章 高雄と留美子(路子の両親)(55/11/27) 次の日の朝、路子の実家の母・瑠美子から電話が掛かってきた。出ようとすると「人の家の電話に勝手にでたらあかん」と云って義理の母・志乃が慌てて出た。「あぁ、路子さんのお母さんですか。はいはい、いますよ。今はよう働くようになりまして、はい、昨年の暴行犯捕まらんままで、あれから、夕方や夜は外にださしませんのです。用心に越したことないことで、いえ... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第二夜 母の心(3)

妖怪十物語(11)第二夜 母の心(3)「仕方ない。」と、慧鶴にうなずき少女二人に「とめちゃんや、このでかい!うまい!握り飯をあげたいと思っていたが、おねぇちゃんが直ぐに食べさしてくれるんじゃて。だから、この握り飯はこの坊さんが食うぞ。これで、後はもうないぞ。」「何をいっている。腹を満腹にしておかないと、次の村の妖怪を倒せないぞ!」と白隠が云い、また一口食らう。「うめえなぁ」「おねぇちゃん、お腹減った... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第二章 母・瑠美子(2)

恋ひびき(15)第二章 高雄と留美子(2)(路子の両親)(55/11/27)「お母さん。どうしたのよ」路子は、玄関を開けるなり、中にいるはずの母・瑠美子に話しかけた。「み、路子かい?」と慌てたように玄関にでてきた。母は、一段と老けて見えた。「どうしたのよ。あそこに電話したって取り次いでくれないのは知っているでしょう」「大変なんだよ」「なにか、無くしたの?」「田中さんが、もう此処に来ないって」「用済みになった... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語 第二夜 母の心(4)

妖怪十物語(12)第二夜 母の心(4)二人合わせて約一個分を残したので、残りは竹の皮に包み、それぞれの懐に入れてやった。「これから、どこに行くのだ」と聞くと、母のところという。母の居場所は志和鋳村。「戒厳寺」へ行く途中を南に下った山方になる。ここに、幼子を置き去りにするわけにもいかず、連れて行くことにした。しかし、姉のほうは、また、心を閉ざしてしまった。「ここで、お父ちゃんを待つ」という。「いつ来る... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき 第二章 高雄と瑠美子(3)

恋ひびき(16)第二章 高雄と留美子(3)(路子の母の青春)(55/11/27) まるで半年前筆記試験に合格し面接を受ける前のような気分になった。しかし、今度は面接ではなく自分がしでかした失態の申し開きに近かった。中流より上流に近いと思っていた彼女は、いつもとは違う扱いに困惑していた。会社自体は、岩村物産とは比べにならないほど小さい会社だった。車の中で聞かされた京都陶芸の営業力は凄いもので、純利益のみを取れ... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語(13) 第二章 母の心(5)

妖怪十物語(13)第二夜 母の心(5)「強い妖気を感じた。志和鋳村で何かが起こるぞ」「強い妖気を感じた。志和鋳村で何かが起こるぞ」慧鶴は振り返った源頌に云った。「どうして、志和鋳村と?」「脳裏に、邪悪な光景が現れた。方位は卯。南南西。」「志和鋳村は、遥かに見える山々の方面ですからな」慧鶴の背で、とめが寝息をたてていた。きぬも起きてはいたが、源頌の背で朦朧としていた。途中、川で汗を洗い落とし、水の補給... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

エリア通信8/18

=====arkajesエリア通信=====No.1 好評連載中「4丁目の魔法屋」の (野々村学習帳*自由帳*)リンクいたしました。 御推薦いたします。No.2[世界文藝Web作家協会]発足委員会のホームページが出来ました。参加者12名揃った時点で、発足委員会をスタートいたします。質問等は、この文章をクリックしてください。No.33chと6chが書き込み出来なくなりました。データは、使いやすい「FC2ブログ」の2ch「しあわせづくり」に移... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語(14)第二夜 母の心(6)

妖怪十物語(14)第二夜 母の心(6)「おあつさんの、住まいを教えてくれんかの?」と源頌が訊ねる。「そういや、村長さん処で、奇妙なことが起こっとるんじゃが。坊様は、其のことで、来られたんじゃとなぁ」「それは、どういうことだ?」と慧鶴。「いまの村長の親父さんがこの前、死によった。古い高価な美術品に魅せられてのう。ところが、葬式の七日目に、村長の倉庫の前まで来ると、倉庫の前に置いてあった。机が、女の体の... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

恋ひびき(17)第二章 高雄と瑠美子(4)

恋ひびき(17)第二章 高雄と留美子(4)(路子の両親)(s55/11/27)「そんなにされては」と遠慮しようとしたが、「少し処理が残っているので」と山科は席を離れた。 そこで、やっと瑠美子はお茶に手を付けた。お茶はもう、常温になっていた。 今度は、かなり待たされた。うんざりしてきた。忘れ去られたかと思いもした。歩いて帰れば、バス停に着いていたかもしれない。運が良ければ、電車の中かもしれなかった。もう、岩村... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)

妖怪十物語(15)第二夜 母の心(終)

妖怪十物語(15)第二夜 母の心(終) 「見ていれば、いい」源頌にもどうなるか解るわけが無い。家の中に飛び込んだ慧鶴は、周囲を確かめた。妖気は感じるが動く物体は見えない。足元に、一人の女が倒れている。顔を見ると老齢であることから、きぬたちの祖母にあたる年だ。「おあつ!おあつ!」と起こしてみるが、動かない。この女から、妖気は感じない。呼吸はしていたので、板場に運んだ。板場に男が倒れている。板場に上がり... お願いクリック→FC2 ランキング <つづきを読みたい> (今回、面白くなかった)